ヘアヌード写真は、いまではふつうの雑誌に掲載されているし、ヘア写真集もたくさん発売されている・・・つい最近まで、ヘアがみえるというだけで検挙されていたことが、いまとなってはウソのようだ?
もともと、江戸時代までの日本には、アンダーヘアをワイセツ視する感覚は、ほとんどなかったという? 確かに、江戸時代の浮世絵をみても、アンダーヘアはタブー視されてはいない・・・らしい
ヘアをワイセツとするのは、明治時代以降に輸入されたもので、もともとは欧米流の感覚だったのである?
西洋では、古代からヘアはワイセツなものとされてきた? ギリシャ、ローマ時代から、絵画や彫刻にはヘアは描かれていないし、アンダーヘアばかりか、体の毛すべてが性欲の象徴であると考えられた時期もあった? そのため、カトリックの神父は、髪の毛やヒゲを剃ることが禁欲の証となっていた?
こういう考え方が、明治以降、日本にも輸入され、以後の時代はそれに基づいたモラルが形成されてきたといえる?
戦後になって、いつしか話は逆転し、欧米では「そこにある以上、ヘアがみえるのは自然」と早くからヘア写真が解禁されたが、日本での解禁はずっと遅れることになった・・・だと
(日本人って優柔不断な人が多いの? 変に外国文化を受け入れるかと思えば、頑固に変えようとしない面もあるよね・・・
ヘア解禁については、行政の視野の狭さや怠慢を露呈し続けた末の結果かな?
アンダーヘアがワイセツかどうかは、私には判断できないけど・・
男性は女性のアンダーヘアにどの程度、興味を示すのだろう?
女性のアンダーヘアだって、かなり濃い人からパイパンまで千差万別
一方男性は女性のアンダーヘアのコレクターから剃りたがる人までいるし・・・
陰毛そのものよりも、生える場所が問題なのだろうか?)