美人でも不美人でもない・・・ハデでもイモでもない・・・気が強いわけでも泣き虫なわけでもない・・・おしゃべりなわけでも暗いわけでもない・・・エッチでもなけりゃストイックでもない・・・それが、フツーの女である・・・らしい
そんな女性は、たとえ合コンをすれば、かならずひとりは交じっていそうなものだが、実際は、どこにでもいるわけではない・・・おかしな言いかただが、”本物のフツーの女”とは、天然記念物のような珍しい存在なのである?
こういう女性の性格的な特徴は、まず、周囲に流されないことである? いかにもフツーでないしゃべり方やファッションのほとんどは、流行の産物といえるが、このタイプには、横並び一線になることへの関心がない・・・かといって、ことさらに流行に抵抗しているわけでもなく、要するに現状の自分のままで満足なのである? だから、いいようによっては、自分をもっていないようで、じつは確固たる自分をもっているということになる?
このタイプのもうひとつの特徴は見られる側よりは見る側にいることを好むということだ? 自分が何かの形やスタイルで装う関心がないぶん、彼女たちは、自分の外側に関心が開かれている? つまり、ポケッとしているようでいて、じつは相手の姿、言葉、動作をよく観察しているのである?
それなりに自分があって、それなりに観察力がある・・・これは、男にとっては、相当な難敵に違いない・・・なにしろ、雰囲気に流されることはないし、底の浅い口説き文句は、すべて見抜かれてしまうのだから・・・口説き術というのは、女性をヒロイン気分にさせる術にほかならない・・・ところが、このタイプは、女性に共通する自意識と自己愛の激しさがないから、その気にさせようにもできないのである・・・
そこで、渡辺満里奈というタレントを思い出してみてほしい・・・彼女は、とくに強烈な個性とか自己主張がないということで、根強い存在感と人気を保ちつづけているタレントだが、この満里奈チャンをイメージすれば、”フツーの女”がいかに口説きにくいかが想像できるだろう・・・彼女のポケッとした目は、人にみられるエクスタシーのなさを見事に物語っているのである・・・だと
(こんな記事を紹介した自分が唖然としてしまった・・・
逆に、世の殿方はフツーの女にアタックしてみようと闘志を燃やすのだろうか?
しかし、フツーの女は熱くなりにくいと考えれば、デートに誘い出したとしても
男に付かず離れずで、猫のような性格に違いない・・・
なついてくるまで付き合いをするには相当な辛抱が必要になりそうだ
ところで、私は読者からどのように分析されているのか気になる
マイペースでブログを綴るフツーの女・・・なわけないか・・・)