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私の変な質問?

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バーでのナンパは正面ではなく隣から?

 バーのボックス席にひとりですわっている美女。 こんなシチュエーションには、めったに巡り会えるものではない。 しかし店は空いているので、まさかボックス席に相席というわけにはいかない。 こんなときは、ひとまずカウンターにすわって声をかけるタイミングを見計らうことになる・・・?
 店は静かだ。 ボックス席はふたつ埋まっているだけで、カウンターにはカップルが一組いるだけだ。 店がうるさくならないうちに声をかけてしまおう。 そう思って、カウンターからボックス席の美女に声をかけたとする。
 これは、十中八九、失敗に終わるだろう。 美女は、不快そうに眉をひそめて拒絶の意を述べるか、時計をみるフリをしながら席を立ってしまうに違いない・・・らしい
 なぜ、そうなるのか。 ここで学ぶべきは、心理学の「自己注視」という問題である。 「自己注視」とは、文字どおり自分をみるということだが、もっと正確にいうなら、他人の目を通して自分をみるということだ? ひとり静かに酒を飲んでいるとき、この美女には、他人にみられているという意識はなかったはずだ?
 ところが、男から声をかけられて顔をあげたとたん、彼女のなかには、カウンターからの視線に対する意識がめばえてしまう。 スリバチ状の舞台にいるのを、客から眺め下ろされているような気分。 つまり、ここで軽々しくナンパの誘いに乗れば、その姿がスポットを浴びて人目にさらされる。 そんな雰囲気の構図なのである? こんな形でターゲットを追いこんでしまっても、ナンパが成功するはずはない。
 バーでのナンパは、常に隣から攻めるのが鉄則である? 隣からかけられた声に返事するのは、ごく自然な格好になるし、何よりも、ターゲットに「自己注視」というストレスを与えずにすむ。
 バーのカウンターにひとりですわっている美女。 それこそ、めったなことでは巡り会えないシチュエーションである。 しかし、女性が、そういうめったにないポジションをとっている以上、それは、誘われることを待っている姿勢だと思ってまちがいないだろう・・・だと

(男性は皆、自分の都合が良い方向に考えるのかな?
女性を見たら誘わなければならないという切迫感でもあるのだろうか?
女性は、他人から見られることを気にするけど・・・
常に誘われることを意識してはいない、と思うのは私だけ?
男女のかけ引きに無頓着な私・・・それってスキだらけ?
それとも誘いにくい女?)
by sikoukairo2 | 2009-06-15 04:33