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私の変な質問?

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早口よりも、ゆっくり話す方が相手は落ちやすい?

 長年付き合ってきた恋人同士なら、話題を選ぶ苦労もない? 「もう、夏だねえ」 「そうねえ」 みたいに、小津安二郎映画風の会話をしていればいい? また、ふたりでいるということをシミジミ味わうには、ふとした沈黙も悪くないもである・・・らしい
 しかし、口説きはじめるとなると、そういうシミジミ路線はとりづらい。 まだお互いのことをよく知らないカップルには、会話の途切れ目は、即、気まずさに結びついてしまうからだ・・・
 「沈黙が怖い」 というセリフをよく耳にする。 あの太宰治もじつは沈黙を恐れるタイプで、編集者や作家仲間と飲み歩くときは、ひっきりなしに冗談や文学論をまくしたてていたという。 それは、繊細なサービス精神のなせるもので、人を楽しませて飽きさせない作家としての才能の片鱗ともいえるのだが・・・
 好きな女性には、退屈な男だと思われたくないというのが男心である? そこで、ついついペラペラとしゃべりづけてしまう気持ちはよくわかる。 だが、前に、大声ほど聞いてもらえないと説明したように、ひっきりなしのおしゃべりほど真剣に聞いてもらえないものなのだ。 よほど好きな曲でもない限り、かかりっ放しのBGMと化してしまうのである・・・
 スピーチの速度とその反応を調べた実験がある? 同じ内容のスピーチをする場合、語りの早い話し手と遅い話してとでは、聞く側の反応にどのような違いがあるのか? その実験では、遅い話し手は、早い話し手の60%のスピードで話した。 その結果、聞く側は 「遅い話し手のほうに説得力があった」 という反応を示した。
 これは、彼女との対話法に大きい参考になるだろう。 ペラペラしゃべったあとにプッツリ会話が途絶えれば、気まずさが倍増するが、ゆっくりとしゃべるなら、説得力もあって、会話の途切れ目も目立たないということになるのだ。
 そのことを意識しながら、レンタルビデオ店にあるロバート・デ・ニーロ主演の映画をみてみるといい。 デ・ニーロは常に寡黙そうな雰囲気を放ちながらも、じつは饒舌な役が多い。 それが饒舌に思えないのは、彼が、常に自分のペースでゆったりとしゃべるからだ。 彼がしゃべりはじめると、観客はぐっと注意をひきつけられる。
 沈黙で間を保つのは、たしかにむずかしい。 だが、話す速度を遅らすだけなら、はるかに簡単だろう。 ぜひ、デ・ニーロの映画でもみながら、そのテンポを研究してみてほしい・・・だと

(でもね、話をしなくても、居てくれるだけでいいと思える男性がいるかと思えば
存在を忘れてしまうような影の薄い男性もいる・・・
怖いのは、何を考えているのか見当がつかず、恐怖を感じる人
私は、会話の聞き役が多いけど、聞きながら上の空状態のときがある
楽しい話題や興味のある話題なら聞き入るけど
退屈なときは、相づちをうちながら、ポケッと他の事を考えていることも・・・
まさしく相手の話がBGM状態、で、トンチンカンな返事をして
天然ボケと言われることも・・・ま、いっか、マイペースだから)
by sikoukairo2 | 2009-07-17 02:57