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私の変な質問?

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背中越しの口説き文句が有効な理由?

 テレビの二時間サスペンスをみていると、犯人が、崖っぷちから海をみつめ、刑事に背を向けたまま犯行を告白するパターンが圧倒的に多い。 本来なら、そんなことをしている間にさっさと取調室に連行されてしまうところだろうが、この描写にも、それなりの真実味がこめらている・・・らしい
 それは、立て板に水の勢いで犯行を告白する犯人が、それを聞いている人間に背を向けているという点である。 相手の顔や目をみないでいるとスラスラと本音が語れるというのは、心理学的な真実なのである?
 東京の精神分析医、O氏は、対面型の問診という形はとらない。 O氏の診察室では、O氏の肩の後ろに患者用のソファが置かれている。 患者は、そのソファに仰向けに寝て、天井を見上げながらO氏と問答する構図になる。
 O氏は、この配置を精神分析学の創始者であるジークムント・フロイトの診療室からヒントを得たのだという。 今も残されているフロイトの診療室では、なるほど、患者用のソファはフロイトの机の後ろに置かれている。 フロイトは、顔の見えない相手には本音がもらしやすいという心理効果の発見者でもあったわけだ・・・
 口説きは、いつまでも本題の周辺を漂っているわけにはいかない。 相手の信頼を獲得し、かつ相手の心が傾くところまでいったら、いよいよ、こちらの最後の要求を突きつけなければならない。
 女性というものは、こちらの要求を感じとっていても、けっしてそれを聞き入れてはくれない。 なぜなら、自分から誘ったことになるからだ。 これまで述べてきたことは、すべて、その一点に集約されるといってもいい?
 男がすべきこととは、誘ったのはあくまでも男のサイドという演出を貫き通すことにほかならない。 だから、どんなに絶好のムードが生まれていたとしても、最後のツメは、男の一言にゆだねられているのだ・・・
 とはいえ、その一言の勇気は、なかなか出るものではない? そこで、フロイトが教えるように、それを彼女の背中に向かって語りかけるといい。 たとえば、バーのカウンターでムードを盛り上げたあと、「ちょっと、電話をしてくる」 とケータイを持って席を立つ。 そして、カウンターに帰ってきたとき、彼女の背中の後ろに立つ。 その瞬間こそが、決めの一言のチャンスというわけだ・・・だと

(男性が、他の女性に決めセリフを・・・それを傍らで聴いていたとしたら
どのような心境になるのだろう? 複雑かな?
もし、それがイイ男だったら、少し損した気分になるかも
でもね、無防備な背後から話かけられるのも考えものだよ
いきなり、何かをされるのでは? という危機感を感じるかもしれない
世の中には、それを期待している女性がいたりして・・・
で、決めセリフがジョークだったら、とんでもないオチだ)
by sikoukairo2 | 2009-07-18 03:31