男性器はサオだけじゃない？ タマの意外な役割・・・

　男性器に関しては、ペニス（陰茎）の長さや太さでその値打ちが決まってしまう傾向にあり、ペニスとともに鎮座する睾丸がどれだけ立派なものであっても、それほど評価されることはない。ペニスは女性器に挿入される大事な道具だと考えれば、それも仕方ないところだろうが・・・
　だが、ふだんは影の薄い睾丸もペニスに匹敵するくらい重要な器官だということを忘れてはならない。
　古代ギリシャでは、大事な契約を交わす際にお互いの睾丸を握り合ったという逸話もある。また、裁判所で証言することができたのは、睾丸が正常についている男性のみだったともされている。さらにラテン語で「証言」を意味する「テスティファイ」は、「睾丸」の意の「テスティス」に由来するともいわれる。昔から睾丸はそれだけ重要な存在だったというわけだ・・・
　左右に一対ずつある睾丸では、子孫繁栄に欠かせない精子が、精細胞でつくられている。そして、男性ホルモンもライディヒと呼ばれる睾丸の間細胞でつくられるのだが、この間細胞や支持細胞という部分からは女性ホルモンも分泌されている。つまり、人間は男女それぞれ両性のホルモンを持っており男性の場合、その両方とも睾丸でつくられているというわけだ。
　これだけでも睾丸の重要性がよくわかるだろうが、セックスのときも、睾丸は立派な武器になる？
　膣にペニスを挿入した男性は、当然ピストン運動に励むことになり、睾丸もその動きに合わせてユサユサと揺れる。その際、睾丸が女性の膣と肛門の間にある会陰部にちょうどぶつかるようにすると、女性の受ける快感は一段と高まるのである？
　会陰部には、パチニ小体という感覚受容器が数多く分布しているので、女性にとってはクリトリスと同じくらい敏感な性感帯になるのだ。ペニスと睾丸の同時攻撃にやられた女性は、まさに昇天ものの快感・・・らしい
　ペニスの影に隠れた地味な存在で、ただブラブラしているだけと思われがちな睾丸であるが、女性を快感に導くのにも欠かせない武器だったのである・・・だと

（俗に言う「お稲荷さん」、ペニスと合わせて「象さん」ということがある・・・
男性にとっては、睾丸への愛撫はかなりの快感らしい・・・
しばし沈黙・・・実際に拝見できるのは玉袋だよね、中身の玉は直接見ることができないゾ
縫目のような部分があるけど、綻びることはなさそうだし、実際に玉を落としたら大変なことになりそうだ。睾丸の遺失物捜索事件で大騒ぎとか・・・
で、何だろう、ペニスが突っ込みなら、睾丸って漫才のボケ役みたいな気がしてきた・・・）