男性の場合、セックスでイク=射精と分かりやすいが、女性の場合は分かりにくい?
そもそもイクとはどういうことなのだろうか?
人間の性反応は「興奮期」「平坦期」「オーガズム期」「消退期」の4相に分類され、、このオーガズム期こそが、一般に「イク」といわれる状態のことをさす。
マスターズ&ジョンソン両博士の著書「人間の性反応」によると、女性のオーガズムの定義は「膣の外側3分の1に作られた隆起と外肛門括約筋が0.8秒間隔で4~8回収縮すること」とある。
オーガズム期には、男女ともに恥骨鼻骨筋・骨盤底筋群のリズミカルな収縮や血圧上昇、過呼吸が認められ、脈拍は1分間に110~180を数える。
イッた直後の状態を「100メートルをダッシュしたときのような感じ」と表現するのは、まさに的を射ている?
男性の95%は性的興奮・勃起・射精を通して何らかのオーガズムを感じることができる・・・らしい
一方、女性がセックスでオーガズムに達する確率は50%以下といわれている・・・だと
ということは、女性の半数以上がオーガズムに達していないってこと?
そこそこに満足してしまうと、イッたと勘違いしているのかな?
でも、そのときの感覚って、本人でないとわからないよね・・・