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私の変な質問?

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2009年 02月 18日 ( 1 )

芥川龍之介のポルノ小説~ほんとに本人の作?

 雑誌掲載をめぐって裁判にまでなった「四畳半襖の下張」は、永井荷風の作品で
あることが、ほぼ定説となっているが、芥川龍之介にもポルノ小説があるという説が
ある・・・らしい
 その小説は、昭和20年代の後半に編集された性記録「相対会研究報告」のなかに
収録されている「赤い帽子の女」という作品である・・・すでに映画化・ビデオ化もされて
いるが、1980年に出版されたときには、芥川龍之介の秘作ポルノとして、ずいぶん
宣伝された?
 また、1957年8月12日付の「日本観光新聞」にも、「相対会研究報告」に関する
特集のなかで、「会員の性の体験/芥川龍之介「赤い帽子の女」」として紹介されている
 その記事には「第一次欧州大戦後、侍従武官として敗戦国ドイツを訪問した某中将が
退廃したドイツとフランスの女たちとの夜半の交際を通じて、国民性の相違をほうふつ
させる秘蔵の話、故芥川龍之介がある女との性生活を描いた」とある・・・らしい
「赤い帽子の女」が芥川の作品だという話は、そもそもこの新聞記事がもとになって
いるようだ?
 ところが、芥川はヨーロッパへいったことはない?・・いっぽう、相対会の会員には
元中将は3人いて、ヨーロッパへも渡っている・・・
 そのため、ほんとうの著者は、その3人の元中将のうちの誰かと考えるほうが自然
だといわれている・・?
 ただし、芥川も相対会の会員だったことは確かで、まだ発見されていない芥川の
性生活の手記が眠っているかもしれない・・・だと

(有名人・著名人の作品だと内容が一味違うのだろうか?
販売戦略として著者の名前を前面におしだす手段には、うなづけるけど・・・
問題は内容で、読者が堪能できるか否かが重要なポイントだと思う・・・
無名人のポルノ小説でも、読むだけで感じてしまう作品もあるからね・・・)
by sikoukairo2 | 2009-02-18 04:44 | Comments(0)